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外反母趾だと思ったら強剛母趾でした。足の専門病院で分かったこと

玄関に座る女性のイラストと「見た目では、分からなかった」の文字

足の親指の付け根が痛い。

私はずっと、外反母趾だと思っていました。でも、足の専門病院で診てもらうと、診断は「強剛母趾」でした。

この記事は、パンプスの痛みをきっかけに病院へ行き、靴選びの考え方が変わった私の体験談です。

足の痛みや診断・治療については、自己判断せず、気になる症状がある場合は医療機関で相談してください。

足の付け根に感じた違和感

いつからか、親指の付け根の出っ張りが痛むようになりました。靴に当たると痛いのはもちろん、家の中でもたまにズキッとします。

整形外科で診てもらうことにしました。ところが、

普通だよ。どこが出てるの?

そう言われてしまいました。自分では出っ張っているように見えるのに、それ以上は何も言えませんでした。

ただ、アドバイスはもらいました。

スニーカーの紐は、履くたびにちゃんと締めてください。かかとを合わせてから履くようにしてください。

靴の中で足が動くのが良くない、とのことでした。

ひかり
ひかり

正直に言うと、忙しいとつい適当に履いてしまいます。分かってはいるんですけどね

パンプスの痛み

ある日、ホテルのレストランへ行くことになりました。そのとき履いたのは、その一年前にも履いていたパンプスです。

「一年前は履けたし、大丈夫だろう」

そう思って出かけたのですが、歩き始めてすぐに痛みが出ました。親指の付け根の骨が、パンプスに当たる。一歩歩くたびに痛い。

「こんなに痛かったっけ?」

だんだん、レストランを楽しむ気持ちよりも、「早く靴を脱ぎたい」という気持ちのほうが強くなっていきました

このパンプスの痛みが、「一度ちゃんと足を診てもらおう」と思ったきっかけでした。

そのときの服装選びは、その日の服装を考えた記事にも書いています。

AIで探した足の専門病院

AIで足の専門病院を探している50代女性の水彩イラスト
病院探しにもAIを使ってみました。

まず困ったのが、「どこの病院へ行けばいいの?」ということでした。

普通の整形外科でいいのか、足を専門に診てくれる病院があるのか。自分で検索しても、情報が多すぎると迷ってしまいます。

そこで、Perplexity(パープレキシティ)というAI検索サービスに、「〇〇県、足専門病院」と、住んでいる県名を入れてそのまま聞いてみました。

Perplexityに県名と足専門病院と入力して病院を探したときの画面。県名や病院名はぼかしています
実際にPerplexityで聞いたときの画面です。県名・病院名は伏せています。

AIが挙げてきたのは、2件だけでした。

ただ、そのうち1件は、すでに閉院していました。AIの答えをそのまま信じずに、自分でも確かめた方がいいと感じました。

選べるのは、もう1件だけ。そこへ行くことにしました。

まきちゃん
まきちゃん

AIで病院探して平気なの?

ひかり
ひかり

2件出てきて、1件は閉院してた。確かめてよかったよ。

強剛母趾という診断

診察では、レントゲンを撮ってもらいました。そして先生から言われたのは、思っていたのと違う言葉でした。

外反母趾ではなく、強剛母趾ですね。

まきちゃん
まきちゃん

え、外反母趾じゃなかったの?

ひかり
ひかり

うん。名前も聞いたことがなかった。

ずっと外反母趾だと思っていたので、正直びっくりしました

強剛母趾は「きょうごうぼし」と読みます。私も、病院で言われるまで知りませんでした。

先生は、外反母趾との違いを説明してくれました。

ざっくり言うと、外反母趾は親指が人差し指のほうへ曲がっていく変形。一方で、強剛母趾は親指の付け根の関節が硬くなり、動きにくくなったり痛みが出たりするものだそうです。

外反母趾と強剛母趾の違いをやさしく説明する足の水彩イラスト
左は外反母趾のイメージ、右は強剛母趾のイメージです。丸で示した部分は、親指の付け根の関節を表しています。
外反母趾と強剛母趾の説明は、私が病院で聞いた範囲でまとめています。

レントゲンの画面を見せながらの説明でした。前の整形外科では「普通だよ」で終わりましたが、今回は診断名が分かって納得できました。

私の場合は、今すぐ何かをするというより、様子を見ることになりました。「気になるようなら、また相談しましょう」というくらいです。

ただ、悪化すれば手術という選択肢もあると聞きました。骨を削るような話も出て、急に怖くなりました。

できれば手術は避けたい。そう思いました。

初診とレントゲン検査でかかった費用は、3,000円くらいだったと思います。病院や検査の内容によって変わるので、あくまで目安です。

パンプスを無理して履かない

この診断を受けてから、私はひとつ決めました。パンプスは、無理して履かない。

以前の私は、「少しくらい痛くても我慢すればいい」と思っていました。

でも、これから先も自分の足で歩き続けることを考えると、痛みを我慢してまで履くものではないなと思ったのです。

おしゃれも大事です。でも、足を守ることはもっと大事。

今、普段履いている靴

実は、今も履いている靴に出会ったのは、診断より前のことでした。

出っ張りは気になっていて、通っている整骨院でも聞いてみました。でも、そこでも骨の出っ張りには触れられず、

扁平足気味ですね。インソールを入れた方がいいですよ。

と言われました。

ネットでインソールを調べてみたものの、種類が多すぎて選べません。実物を見たいと思い、スポーツデポで足を測ってもらうことにしました。

そこで自分に合うインソールを選んでもらい、靴のことも相談したときに教えてもらったのが、ニューバランス Fresh Foam X 1080 v14でした。

実際に1年半履いているニューバランス Fresh Foam X 1080 v14(黒)の実物写真
実際に履いているニューバランス Fresh Foam X 1080 v14です。

その場で試着して、そのまま買いました。

足に合う靴は人によって違います。足の痛みがある場合は、医療機関に相談してください。

この靴を1年半履いてみてどうだったかは、こちらの記事に詳しくまとめています。

強剛母趾の私が1年半履いたニューバランス1080。幅は標準のD
強剛母趾の私がニューバランス Fresh Foam X 1080 v14を1年半履いた体験レビューです。幅は2E・4Eの幅広ではなく標準のD幅で23cm。幅広の2Eを取り寄せてみたときのことも書いています。

これからの靴選び

靴を見る目が変わりました。

靴選びで意識するようになったことの図解

靴が一足だと不安なので、AIにも相談しながら、予備の一足を探すことにしました。

  • 扁平足気味であること
  • 強剛母趾であること
  • 仕事で立っている時間が長いこと
  • 普段にも履きやすいこと

ひとつずつ条件を伝えながら、一緒に探していきました。

AIは、靴を勝手に決めてくれるものではありません。でも、自分の条件を整理しながら、一緒に考えてくれる相手にはなってくれます。

まとめ

足の親指の付け根が痛くなったとき、私はずっと外反母趾だと思っていました。でも診てもらうと、強剛母趾でした。

年齢を重ねると、靴選びはおしゃれだけの話ではなくなってきます。痛みを我慢しないこと。それが今の私の基準です。

同じように不安がある方は、一度、足の専門病院で診てもらってもいいかもしれません。見た目や思い込みだけでは、分からないこともあります。

参考:日本整形外科学会「外反母趾」日本足の外科学会「疾患ガイドパンフレット」

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