ホテルのレストランに行くことになりました。「カジュアルOKですよ」と言われたけれど、私のカジュアルはたぶんカジュアルすぎる。着ていく服がない。
身長148cm、足には強剛母趾。パンプスは履けません。そんな条件で、何を着て何を履いていくか。実際に決めるまでの記録です。
ベースは黒のワイドパンツ
少し前に、黒のワイドパンツを買っていました。
ゆったりしていて楽だし、悪くないと思っていた一枚です。今回は、これをベースに考えることにしました。
合わせるトップスを探して、白地にグレーの縦ストライプが入ったブラウスを新たに購入。着てみると悪くない。パンツとのバランスもいい気がしました。
でも、春先でまだ肌寒い。上着が欲しい。何を買えばいいのか、わからなかったのです。
上着が決まらない
ChatGPTに、こんなふうに話しかけました。
身長148cm、58歳です。黒のワイドパンツと白ストライプのシャツに合う上着を教えてください
すると、いくつか候補が返ってきました。丈感の説明、色の提案、素材まで。「背が低い場合はウエスト丈や短め丈が重心を上げて見える」といった理由も添えてくれました。
恥ずかしくないし、何度聞き直してもいい。
提案を参考に、お店で短めの上着を見つけて購入しました。家に帰ってから試着して、その姿を写真に撮り、ChatGPTに送ってみました。
これ、どうかな?
いいと思います。丈感もちょうどいいですね
そう返ってきたとき、なんだか背中を押してもらった気がしました。
さらに「画像にしてみて」とお願いしたら、コーディネートのイメージ画像まで作ってくれました。私は有料版で試しましたが、無料版でも作れる場合があります。ただし、回数や仕上がりは使う時期や環境によって変わります。
下は、ChatGPTに作ってもらった私をイメージしたコーディネート画像です。実際の私の写真ではありませんが、全体の雰囲気を確認するには十分でした。

身長と体型を、正直に伝える
AIに相談するなら、コツはひとつ。次のようなことを具体的に伝えることです。これだけで、返ってくる提案がぐっと現実的になります。
- 身長
- 年齢
- 体型の悩み
身長148cmの私は、服選びで「丈」の問題がいつもついて回ります。ジャケットも、スカートも、パンツも、です。試着しても「なんか違う」が続いて、結局何も買えないことが多かったです。
丈感まで一緒に考えてくれて、「ショートジャケットはウエストラインが強調されてすっきり見える」「縦のラインが出るパンツが合わせやすい」という具体的なアドバイスが返ってきたんです。
体型の悩みって、なかなか人には話しにくい。でもAIには「低身長で、こういうシルエットに見せたい」と正直に話せる。「こんなこと聞いたら失礼かな」という遠慮が要らないのが、AIならではの良さだと感じました
靴で壁にぶつかった
上着は決まりました。でも、次の問題が出てきました。
靴です。
私は強剛母趾(きょうごうぼし)という足の症状があります。足の親指の付け根が硬くなって、曲げると痛む。つまり、ヒールのあるパンプスが履けません。詳しい経緯は、足の痛みで病院へ行った話に書いています。
「レストランにスニーカーはおかしいかな……」と思いながら、またChatGPTに相談しました。
強剛母趾でも履けて、このコーディネートに合う靴を探してほしい
「強剛母趾 靴 おしゃれ」で検索しても、医療系の情報ばかり。自分ひとりでは、まず見つけられませんでした。
でもChatGPTは違いました。画像も見せながら「こういうタイプはどうですか?」「これならどうでしょう?」と、やり取りを重ねて、いくつも提案してくれたんです。足への負担が少なくて、なおかつコーディネートに馴染むデザイン。ローヒールで、つま先に余裕があって、それでいてスニーカーに見えないもの。
「こんな靴があるんだ」と正直驚きました。このやり取りがなければ、自分だけではなかなかたどり着けなかったと思います。


実際に選んだのは、アシックスのスニーカーでした。
バッグも同じように、何度かやり取りしながら相談しました。手持ちは黒しかなかったので、「靴に合わせてどんなバッグがいい?」と聞いたら、ベージュのバッグを提案してくれました。全体がまとまって見えるからと、理由もちゃんと説明してくれました。靴もバッグも、AIに相談しなければ、たどり着けなかったと思います。

当日、行ってみてわかったこと
鏡の前で全部合わせてみました。
「あ、これでいい」と思えました。
ちなみに、普段の日はもっとラフな靴で過ごしています。長時間歩く日に気に入って履いている一足は、ニューバランス1080のレビュー記事にまとめました。
そして実際にレストランへ行きました。
結果は、「あれ?みんなそんなに気を遣ってない」でした。
カジュアルな方もいれば、きちんとした方もいる。思っていたより、ずっと自由な雰囲気でした。
でも、それでよかったと思っています。「これで行ける」と納得できた状態で行けたことが、何より嬉しかったです。
「これで行ける」と思えたこと
上着を決めて、靴を探して、バッグを合わせる。この一連を、何度も聞き直しながら進められたのが大きかったです。「こんなこと聞いたら」という遠慮がいらないので、納得するまで付き合ってもらえました。
一番よかったのは、「これで大丈夫」と思えた状態で出かけられたこと。おしゃれへの自信をなくしていた私に、それが何より嬉しいことでした。



コメント