老後資金が不安な50代へ|通帳と保険を見直して少し安心できた話

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老後のお金のことを考えると、急に不安になることがあります。

年金だけで足りるのか。今の貯金で大丈夫なのか。何から見直せばいいのか。

私も、はっきり答えが出ないまま、不安だけがふくらんでいました。

でも、最初にやったのは難しい投資や節約ではありません。通帳とカード明細を見て、毎月なんとなく出ていくお金を確認することでした。

保険も見直して、今の自分に本当に必要かどうかを考えました。

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この記事では、58歳の私が老後資金の不安を感じたときに、まず見直したことをまとめます。大きな解決策ではありませんが、「何もできていない」という不安は少し軽くなりました。

ひかり
ひかり

お金の不安って、なかなか人には言えないですよね。私も、ずっと胸の奥にありました

※これは私の体験談です。お金の大事な判断は、公式情報や専門家にも確認してくださいね。

老後資金の不安を、そのままにしたくなかった

手取りは多くありませんが、コツコツ貯めて、いくつか金融商品も試してきました。でも、本当にこれでいいのか自信が持てない。本当は相談したくても、ファイナンシャルプランナー(FP)に有料で相談する余裕はなく、身近に相談できる相手もいませんでした。

無料のFP相談もありますが、私は人に資産額を打ち明けるのが恥ずかしいし、その場でつい、必要のないものまで契約してしまいそうで、行けませんでした。だから、ずっと一人で抱えていたのです。

一人で考えきれず、AIにも相談してみた

そんなとき出会ったのが、AIでした。無料版から試せて、相手は人間ではないから恥ずかしくない。何かを契約するようすすめられることもありません。私は思い切って、相談してみることにしました。使ったのはChatGPTです。まず、画面のように伝えました。

ChatGPTにファイナンシャルプランナーとして相談した画面のスクリーンショット
実際にChatGPTへ相談したときの画面です。

最初に伝えたのは「ファイナンシャルプランナーになってください」というひと言です。それだけで、AIの答え方がぐっと具体的になりました。

相談したのは、自分が持っている資産のことでした。このまま持っていていいのか、これからどうしていけばいいのか、自分ではなかなか判断がつかず、ずっと気がかりだったのです。

そこで、今の状況をできるだけ正直に伝えてみました。するとAIは、まず私の状況を整理しながら、いくつか質問をしてきました。

「毎月の生活費はどのくらいですか?」
「65歳以降も働く予定はありますか?」

まるで家計の棚卸しみたいでした。一つひとつ答えていくうちに、自分のお金の全体像が、少しずつ見えてきました。

夜の自宅でスマホを見ながらAIにお金を相談する50代の女性

そして、今の状況をぜんぶ話したうえで、いちばん気がかりだったのは、外貨建ての貯蓄型保険でした。10年持たないと元本割れしてしまうタイプの保険で、それがずっと心に引っかかっていました。AIに相談すると、「手放したほうがいいのではないか」というアドバイスをもらいました。

一人で考えていたときは、不安ばかりが大きくなっていました。でも、AIに相談したことで、頭の中がすっと整理されていきました。

それに、自分の状況をひととおり話していたので、その流れで「これから先、どう備えていけばいいか」についても、アドバイスをもらえました。

AIは答えを出してくれるというより、一歩を踏み出すきっかけをくれました。

結局、最後にどうするかは自分で決めましたが、こうしてアドバイスをもらえたこと自体が、私にはありがたいことでした。ずっと一人で抱えていた気がかりを、ようやく誰かに相談できた。それだけで、気持ちがふっと軽くなったのです。

AIに相談したあと、実際に見直したこと

AIに相談して終わり、ではありませんでした。翌日、通帳とカードの明細を開いて、毎月なんとなく出ていくお金を見直してみました。

この「通帳とカードの明細を見直す」作業は、後日マネーフォワードMEの家計簿をAIに見せたときにも役立ちました。そのときの話はマネーフォワードの家計簿をAIに見せてみた記事にまとめています。

最初に目についたのは、使っているつもりで使っていなかったサービスです。ひとつひとつ見ていくと、「これは今の私にはなくても大丈夫かもしれない」と思えるものが出てきました。

保険も見直して解約しました。大きなことをしたわけではありません。ただ、毎月のお金の流れを見えるようにしただけで、「何もできていない」という不安は少し薄くなりました。

数字を見るのは怖かったです。でも、見ないまま怖がっているほうが、私にはもっとしんどかったのだと思います。

AIに相談して、よかったと思ったこと3つ

1. 恥ずかしくない

人には正直に話せませんでした。貯蓄額も手取りも「少ないと思われるかな」と気になって。でもAIなら、相手は人間ではないので、収入も貯蓄も、気にせず正直に話せました。

2. 自分のペースで話せる

深夜でも、途中でやめても、また続きから話せます。プランナーの予約もいりません。

3. 言葉がやさしい

「よくわからないので説明してください」と素直に聞けました。専門用語も噛み砕いて教えてくれました。

AIにお金の相談をするときに気をつけていること

ただ、頼りになるからこそ、気をつけていることもあります。AIの答えが必ずしも正しいとは限りません。お金のことは特に、最終的には自分で判断することが大切だと思っています。

だから私は、AIの答えをうのみにせず、「もう少し調べてみよう」と動く入口として使っています。

AIにお金の相談をするときのコツ

AIにお金の相談をするとき、少しだけコツがあります。私が試してみてよかったと思ったことを書いておきます。

自宅で通帳と家計ノートを見直す50代の女性

「ファイナンシャルプランナーになってください」と最初に伝える

これを最初に言うだけで、AIの答えが変わります。ただ「老後が不安です」とだけ打ち込むと、一般的な説明が続いて、やり取りが長くなりがちです。でも先に役割をお願いしておくと、はじめから具体的なアドバイスが返ってくるようになりました。

自分の数字を正直に伝える

収入、貯蓄額、毎月の支出。できるだけ正確な数字を入れると、返ってくるアドバイスも現実に近くなります。

資産額を入れるのが不安な方へ

「AIに収入や貯金の額を伝えるなんて、ちょっと不安……」と思う方もいるかもしれません。私も、最初はそうでした。だから私は、金額くらいは伝えても、「自分が誰なのか分かる情報」だけは入れない、と決めて使っています。そう決めてからは、必要以上に身構えずに相談できるようになりました。

名前・住所・口座番号・クレジットカード番号・パスワード・マイナンバーなど、自分を特定できる情報は入力しないこと。これを基本にしています。

お金の話は、誰かに相談するほどでもないと思って、一人で抱えてしまいがちです。でもAIなら、準備も予約もいりません。思い立ったときに、そのまま話しかけられます。それが、私にとって一番のメリットでした。

不安がなくなったわけではないけれど

正直に言えば、老後のお金の不安がきれいに消えたわけではありません。年齢を考えると、もっと早く始めていればよかったと思う日もあります。でも、通帳や保険を見直してみたことで、「今さら」ではなく「今から」と考えられるようになりました。

お金の話は、完璧な答えを出そうとすると動けなくなります。まずは一つ、気になっていることをAIに聞いてみる。それだけでも、頭の中が整理されていきます。もし、相談したくても、お金をかけてまでは…とためらっている方がいたら、AIに話してみるのも一つの方法です。同じように不安を抱えている方に、「できるところからで大丈夫」と伝えたいです。

ひかり
ひかり

不安が全部消えるわけじゃない。でも、できることから一つずつ、で大丈夫ですよ🌸

老後資金の前に、まず確保しておきたいお金については、生活防衛資金の記事にもまとめています。

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