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清津峡の水鏡へ。東海からは片道5時間かかった

清津峡渓谷トンネルの水鏡。750m歩いた先にある景色

新潟の清津峡渓谷トンネル(きよつきょうけいこくトンネル)に行きました。SNSでよく見る、水鏡に渓谷が映る場所です。

東海地方からは遠いと分かっていましたが、どうしても行きたかったんです。2024年5月に、1泊2日で行ってきました。

気になること私の場合
どうやって行った?名古屋から特急しなので長野へ。そこでレンタカー
どのくらいかかる?特急で3時間+車で2時間。片道5時間
トンネルは長い?750m。往復1.5km歩く
予約はいる?GWやお盆は事前予約が必要。私が行った日は不要だった

結論から言うと、片道5時間かけても行ってよかったです。

トンネルは750m。思ったより長い

清津峡渓谷トンネルの入口
トンネルの入口です。ここから750m歩きます。

水鏡があるのは、トンネルのいちばん奥です。入口から終点まで750メートル。歩き始めてから、思っていたより長いと感じました。

往復30〜40分と案内されていますが、私はそこまでかからなかった印象です。写真を撮りながら歩いて、それくらいだと思います。

清津峡渓谷トンネルの内部。緑と橙の照明
トンネルの中。照明の色が場所によって変わります。

そして、中は肌寒かったです。5月の下旬でしたが、外との差がありました。羽織るものを1枚持っていくと安心です。

まきちゃん
まきちゃん

750mって、ずっと同じ景色なの?

ひかり
ひかり

それが、3か所に外が見える場所があってね。作りがそれぞれ違って面白いよ

清津峡渓谷トンネルの見晴所。黒と白のしま模様
壁も床も、黒と白のしま模様でした。
清津峡渓谷トンネルの見晴所。天井に丸い鏡
こちらは天井に丸い鏡が並んでいます。

水鏡は、写真の通りだった

750m歩いた先に、写真で見た景色がそのままありました。床に薄く張られた水に、渓谷と空が映っています。

清津峡の水鏡に映る渓谷
人が立つと、水面にシルエットが映ります。

ただし、水鏡に自分の姿を映して撮りたい場合は、一番奥まで進むことになります。縁を歩いて行けますが、水があるのでたぶん濡れます。手前で靴を脱いでいる人もいました。

私は奥まで行きませんでした。水のない手前から撮りましたが、そこからでも十分きれいです。

清津峡の水鏡(横長)
横から見たところ。両側の岩壁まで映り込みます。

なぜ、トンネルなのか

清津峡の柱状節理。細い柱が縦に並んだ崩れやすい岩壁
細い柱が縦に並んだ岩壁。これが崩れやすいのだそうです。

トンネルの中には、ここができるまでの歴史が展示されています。それを読んで、これを観光地にしようと考えた人がいたことを知りました。

こういう経緯だったそうです。

もともとは渓谷沿いに遊歩道がありました。ところが1988年に落石事故が起き、通行止めに。清津峡の岩はもろく崩れやすいのだそうです。
それでも「また間近で見たい」という声が多く、1996年にトンネルの建設が決まりました。

見られなくなった景色を、トンネルを掘ってまで見せようとした人たちがいた。すごいことだと思います。

だって、750メートルですから。相当な思いがなければ、できないことです。

あの水鏡は、「大地の芸術祭 越後妻有」というアートイベントの作品にもなっています。2018年に、今の形になりました。

芸術祭は3年に1度ですが、水鏡は常設なので、会期でなくても見られます。私が行ったのも5月でした。

午前中に行ってよかった

行ったのは土曜日でしたが、午前中だったのですんなり入れました。駐車場もすぐ停められました。

昼を過ぎると混むそうです。時間を選べるなら、午前中がよさそうです。

まきちゃん
まきちゃん

予約はいらなかったの?

ひかり
ひかり

私が行った日は当日そのまま入れたよ。でも時期によっては予約がいるみたい

ゴールデンウィークやお盆などの繁忙期は、事前予約が必要です。その期間は現地で入坑券を買えません。入坑料は大人1,200円。

予約が必要な日は年によって変わるので、公式サイトでご確認を。

名古屋からの行き方

名古屋から長野までは、JRの特急しなので3時間。長野でレンタカーを借りて、最初の目的地の美人林までは下道で2時間くらいかかりました。

道順は意外と簡単でした。国道をひたすら走った記憶があります。高速は使っていません。

途中に寄った美人林は、ブナの木がまっすぐ並んでいて、名前の通りきれいでした。

美人林のブナ林
美人林。細いブナがまっすぐ立ち並んでいます。

翌日、清津峡の駐車場を見たときのことです。停まっている車のナンバーが、ほとんど関東でした。東海のナンバーは見当たりません。

ひかり
ひかり

東海の車が1台もないの。そこで「あ、遠いところに来たんだ」と思って

1泊2日で、こう回りました

日程行った場所
1日目名古屋 → 長野でレンタカー → 美人林 → 竜ヶ窪 → 津南町の宿へ
2日目清津峡渓谷トンネル → 周辺を回って帰宅

美人林のあとに寄ったのが、竜ヶ窪という池です。日本名水百選のひとつだそうで、水がエメラルド色。底まで見えました。

竜ヶ窪の池。エメラルド色の水
竜ヶ窪。水の色に驚きました。

泊まったのは、津南町の宿

この日は、津南町の「花とほたる 湯のさと 雪国」に1泊しました。JR飯山線の津南駅から歩いて3分ほどの温泉宿です。

食事がおいしかったです。家族で営んでいる宿で、みなさん気さくでした。

この土地のことをいろいろ教えてもらいました。大地の芸術祭のことを知ったのも、ここでです。

まきちゃん
まきちゃん

名前に「ほたる」って入ってるけど、見られたの?

ひかり
ひかり

5月だったから、まだ早かったみたい。6月頃らしいよ

それと、館内のいたるところに押し花が飾ってありました。食事のときのランチョンマットまで押し花で作られていて、そこまでするんだと驚きました。

この宿が気になったら

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雪国の家は、縦に細長い

清津峡とは関係ないのですが、車で走っていて驚いたことがあります。縦に細長くて、1階が駐車場になっている家が多いのです。

雪国の家のイメージ。1階が駐車場で縦に細長い建物
※イメージです。こんな形の家が並んでいました。
ひかり
ひかり

こんな家、見たことなくて。雪国なんだなと思いました

雪が積もると1階が埋まるからだと思います。景色も良かったですが、この家並みも印象に残りました。

持っていくといいもの

持っていくといいもの
・羽織るもの(中は肌寒い)
・濡れてもいい靴(床が濡れています)

片道5時間。正直、遠かったです。ツアーも少ないので、自分で行こうと決めないと行けない場所だと思います。

それでも、行ってよかったです。1泊すれば周りも回れます。清津峡に行かなければ、美人林も竜ヶ窪も知らないままでした。

宿の方といろいろな話ができたことも、印象に残っています。

どうしても見たかった景色を見られて、そのうえ知らなかった場所や人にも出会えたのですから。

2024年5月に行ったときの話です。料金や営業時間は変わることがあるので、行く前に公式サイトで確認してください。

レンタカーは、比較サイトで探すと安いプランが見つかります。

たびらいレンタカー

行きにくい場所には、ツアーを使う手もあります。九州の高千穂へは、福岡発の日帰りバスツアーで行きました。

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