身近な人を亡くしてから、ふと考えるようになりました。
「自分もそろそろ、もしもの時の準備をしておいた方がいいのかな」
昔なら、通帳と印鑑の場所がわかれば、家族も何とかできたのかもしれません。
でも今は違います。
銀行、証券、サブスク、写真、LINE、メール。
大事な情報の多くが、スマホの中に入っています。
家族といっても、全部を知っているわけではありません。
だからこそ、エンディングノートが必要なのかもしれないと感じました。
私が使ったのは、コクヨの「LIVING & ENDING NOTEBOOK」です。
銀行口座、保険、サブスク、相続、家族へのメッセージなど、必要な項目がひと通り揃っていて、書き始めやすかったです。
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書き始めてみたら、意外と難しかった
「エンディングノートを書こう」
そう思ってペンを持ったものの、いざ書き始めると手が止まりました😅
とりあえず、ノートに沿って書けるところから埋めていきました。
すると、すぐに疑問が出てきました。
「銀行口座やサブスクのパスワードって、どうすればいいんだろう?」
書いた方が親切なのか。
でも、もし誰かに見られたら危ないのではないか。
自分だけでは判断がつかなかったので、AIに相談してみることにしました。
AIに相談してわかったこと
AIに相談しながら整理していくと、知らなかったことがいくつもありました。
私が大事だと思ったのは、次の6つです。
- エンディングノートにパスワードは書かない
- 銀行名と通帳・キャッシュカードの場所を書いておく
- サブスクの一覧を書いておく
- パスワード類は別の形で保管する
- 銀行口座より先に、スマホを開ける方法を考えておく
- iPhoneの「故人アカウント管理連絡先」を設定しておく
これが絶対の正解、というわけではありません。
家庭の状況や考え方によって、合う方法は違うと思います。
でも、AIと話しながら整理することで、自分なりの方法が見えてきました。
エンディングノートにパスワードは書かない
まず大事だと思ったのは、エンディングノートにパスワードや暗証番号を直接書かないことです。
エンディングノートは、家族や親族が読む可能性があります。
保管場所によっては、第三者に見られるリスクもあります。
だから、エンディングノートには「何があるか」を書く。
パスワードや暗証番号そのものは書かない。
この分け方が大事だと感じました。
ただし、何も記録しないと、家族が困ってしまいます。
私は、パスワード類はエンディングノートとは別にまとめることにしました。
封筒に入れて保管する方法です。
ただし、これはあくまで私の場合です。
保管場所や、誰に伝えるかは慎重に決めた方がいいと思います。
銀行名と通帳・キャッシュカードの場所を書いておく
銀行口座については、パスワードよりも大切なことがありました。
それは、
- どの銀行に口座があるか
- 通帳やキャッシュカードをどこに保管しているか
この2つです。
人が亡くなったことを銀行に届けると、口座は凍結されます。
その後は、相続手続きで対応することになります。
その手続きに、ネット銀行のパスワードや暗証番号が必ず必要というわけではありません。
ただし、実際の手続きは金融機関や家庭の状況によって違うことがあります。
心配な場合は、銀行や専門家に確認するのが安心です。
エンディングノートには、まず「銀行名」と「通帳・キャッシュカードの保管場所」を書いておく。
これだけでも、家族の負担はかなり減ると思いました。
サブスクの一覧を書いておく
次に気になったのが、サブスクです。
Amazon、音楽サービス、動画配信、クラウド保存、スマホアプリ。
毎月少しずつ引き落とされているものって、意外とありますよね😳
サブスクは、家族が知らないままだと、亡くなった後も課金が続いてしまう可能性があります。
エンディングノートには、まず一覧を書いておくとよさそうです。
- サービス名
- 支払い方法
- 毎月だいたいいくらか
- 解約が必要かどうか
パスワードまでノートに書く必要はありません。
でも、どんなサービスを使っているかがわかるだけでも、家族はかなり助かると思います。
パスワード類は別にまとめる
私は「もしもの時に読んでね」と書いた封筒を用意しました。
そこに、スマホやサブスクに関する情報をまとめることにしました。

封筒に入れる内容は、たとえばこんなものです。
- スマホの画面ロック番号
- サブスクのサービス名
- IDやログインに必要な情報
- パスワード管理アプリを使っている場合は、その開き方
ただし、ここはとても大事な情報です。
誰でも見られる場所に置くのは危険です。
家から持ち出さないこと、保管場所を慎重に決めること、信頼できる家族にだけ伝えることが大切だと思いました。
エンディングノートには、
「パスワード類は別に保管してあります」
とだけ書いておけば十分です。
スマホを開ける方法を考えておく
今回、いちばん盲点だったのがスマホです。
今は、何でもスマホの中に入っています。
銀行、証券、サブスク、写真、LINE、メール。
家族が何か手続きをしようとしても、スマホが開けなければ進まないことがたくさんあります。
銀行口座より先に、スマホを開ける方法を残しておくことが大事。
これは、AIに相談して初めて気づいたことでした。
スマホの画面ロック番号をどう残すか。
誰に伝えるか。
どこに保管するか。
ここは、一度考えておいた方がいいと思います。
iPhoneの「故人アカウント管理連絡先」を設定する
iPhoneには、「故人アカウント管理連絡先」という機能があります。
生前に家族などを登録しておくと、もしもの時にiCloudのデータへアクセスできる仕組みです。
設定場所は、次の順番です。
設定アプリ
→ 自分の名前
→ サインインとセキュリティ
→ 故人アカウント管理連絡先
設定すると「アクセスキー」が発行されます。
このアクセスキーは、印刷して大切に保管しておくと安心です。
私は今回、初めてこの機能を知りました。
知らないままだったら、きっと設定しないままだったと思います🤔
デジタル化しなくてもいいと思った
最初は、エンディングノートもデジタルでまとめた方がいいのかなと思っていました。
でも実際にやってみて、紙のノートで十分だと感じました。
私の中での使い分けは、これだけです。
- 気持ち、希望、家族へのメッセージ、持ち物や契約の一覧
→ エンディングノート - パスワードやスマホを開けるための情報
→ 別に保管する封筒
この組み合わせが、私には一番わかりやすかったです。
難しいアプリを使わなくてもいい。
完璧な仕組みにしなくてもいい。
家族が見た時に、「何を確認すればいいか」がわかる。
それだけでも、十分意味があると思いました。
まとめ
エンディングノートというと、最初は「死ぬ準備」のように感じていました。
でも、実際に書いてみると少し違いました。
これは、今の自分の暮らしを整理する作業でした。
家族のためでもあるけれど、自分の安心のためでもある。
そんなふうに感じました。
書いてみて初めて、
「あ、これも必要だった」
「これは家族に伝えておいた方がいいな」
と気づくことがたくさんありました。
完璧じゃなくていい。
全部を一日で書かなくてもいい。
もしもの時に、家族が困らないように。
その一点だけを考えれば、自然と何を書けばいいか見えてきます。
まだ書いていない方は、気になるページから少しずつ始めてみてください😊
やることチェックリスト
- エンディングノートを用意する
- 銀行名を書く
- 通帳・キャッシュカードの場所を書く
- サブスクの一覧を書く
- パスワード類を別にまとめる
- スマホの画面ロック番号の残し方を考える
- iPhoneの「故人アカウント管理連絡先」を設定する
- アクセスキーを保管する
- エンディングノートと封筒の場所を、信頼できる家族に伝える
完璧じゃなくていい。
今日できることから、一つだけ。
使用したもの
私が使ったエンディングノートはこちらです。
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