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老後資金が不安だった私が、実際に見直した3つのこと

人に言えなかったお金の話が、やっとできた

老後のお金のことを考えると、急に不安になることがあります。年金だけで足りるのか、今の貯金で大丈夫なのか。

でも、有料のFPに相談する余裕はなく、人に資産額を打ち明けるのも恥ずかしい。そんな私が、ずっと判断がつかずにいた外貨建て債券と貯蓄型保険を、思いきって見直しました。明細を眺めていて、気づかないまま払い続けていた二重課金も見つかりました。

ひかり
ひかり

お金の不安って、なかなか人には言えないですよね。私も、ずっと胸の奥にありました

※これは私の体験談です。お金の大事な判断は、公式情報や専門家にも確認してくださいね。

不安をそのままにしたくなかった

手取りは多くありませんが、コツコツ貯めて、いくつか金融商品も試してきました。

でも、本当にこれでいいのか自信が持てない。

本当は相談したくても、ファイナンシャルプランナー(FP)に有料で相談する余裕はなく、身近に相談できる相手もいませんでした。

無料のFP相談もありますが、私は人に資産額を打ち明けるのが恥ずかしいし、その場でつい、必要のないものまで契約してしまいそうで、行けませんでした。

だから、ずっと一人で抱えていたのです。

外貨建て債券をどうするか

そんなときに使ってみたのがChatGPTでした。人には言いにくかったお金の不安も、AIになら少し話せる気がしました。

ChatGPTにファイナンシャルプランナーとして相談した画面のスクリーンショット
実際にChatGPTへ相談したときの画面です。

最初に「ファイナンシャルプランナーの立場で相談にのってください」と伝えると、答え方が少し具体的になりました。

相談したのは、老後のために持っていた外貨建て債券(外国のお金で運用する債券)のことでした。

長期の債券で、満期までまだ十年近くあり、このまま持ち続けていいのか、それとも手放すべきなのか、ずっと判断がつかずにいました。

そこで、今の状況をできるだけ正直に伝えてみました。するとAIは、まず私の状況を整理しながら、いくつか質問をしてきました。

「毎月の生活費はどのくらいですか?」
「65歳以降も働く予定はありますか?」

まるで家計の棚卸しみたいでした。

夜の自宅でスマホを見ながらAIにお金を相談する50代の女性

為替(円と外国のお金の交換レート)が1ドル158円のときに買った債券でした。

今のレートからどれくらい動いたら、評価損益(今の時点で売ったらいくら得か損か)がどう変わりそうか、リスクも含めて目安を出してくれました。

数字を見たことで、考える材料ができました。

ただ、最後に手放すと決めた一番の理由は、AIが出した数字というより、「投資は投資、貯蓄は貯蓄」(貯蓄性の保険のように、守るお金と増やすお金を一つの商品でまとめようとしない、という考え方)という、自分がそれまでに学んできた考え方でした。

相談したあと、実際に見直したこと

外貨建て債券だけでなく、老後のために入っていた貯蓄型保険も、このタイミングで見直しました。

見直したもの どうしたか
外貨建て債券 1ドル158円のときに購入。満期まで10年ある中で迷い、手放すことにした
貯蓄型保険 「投資は投資、貯蓄は貯蓄」と考え、悩んだ末に見直し
iCloudとGoogleフォト 同じ目的で二重に課金していたと気づき、iCloudにまとめた

口座やカードの明細も、このとき一緒に見直しました。目についたのは、iCloudとGoogleフォト、写真を保存するためのサービスに両方課金していたことです。

同じ目的のものを二重で払っていたと気づき、iCloudにまとめました。

こうして毎月のお金の流れを見えるようにしただけで、「何もできていない」という不安は少し薄くなりました。

このときの経験は、後日マネーフォワードMEで家計簿を見直したときにも役立ちました。

相談して楽だったこと

AIに相談してよかったこと3つの図解

1. 恥ずかしくない

人には正直に話せませんでした。

貯蓄額も手取りも「少ないと思われるかな」と気になって。

でもAIなら、相手は人間ではないので、収入も貯蓄も、気にせず正直に話せました。

2. 自分のペースで話せる

深夜でも、途中でやめても、また続きから話せます。プランナーの予約もいりません。

3. 言葉がやさしい

「よくわからないので説明してください」と素直に聞けました。専門用語も噛み砕いて教えてくれました。

お金の話をするときに決めたこと

AIに相談すると気持ちは軽くなりますが、答えが必ずしも正しいとは限りません。お金のことは特に、最終的には自分で判断することが大切だと思っています。

だから私は、うのみにせず「もう少し調べてみよう」と動く入口として使っています。

収入や貯蓄額を伝えるのは、正直、最初は不安でした。だから金額は必要な範囲だけにして、個人が特定される情報は入れないと決めています。

名前・住所・口座番号・クレジットカード番号・パスワード・マイナンバーなど、自分を特定できる情報は入力しないこと。これを基本にしています。

お金の話は、一人で抱えてしまいがちです。でも準備も予約もいらず、思い立ったときに話せることが、私には大きな助けになりました。

窓辺でスマホを持ちながら、少し前向きな気持ちで外を眺める50代の女性

まとめ。一歩踏み出して良かった

正直に言えば、老後のお金の不安がきれいに消えたわけではありません。

年齢を考えると、もっと早く始めていればよかったと思う日もあります。

でも、見直したことで、「今さら」ではなく「今から」と考えられるようになりました。

お金の話は、完璧な答えを出そうとすると動けなくなります。

まずは一つ、気になっていることを書き出してみる。

それだけでも、頭の中が整理されていきます。

ひかり
ひかり

不安が全部消えるわけじゃない。でも、できることから一つずつ、で大丈夫ですよ。

同じように悩んでいる方に、この記事が少しでも安心を届けられたら嬉しいです。

毎月のお金の流れを見える化したい方は、マネーフォワードMEを2年使っている感想もあわせて読んでみてください。

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老後のお金が不安なときは、まず気になっていることを一つだけ書き出すところから始めてみてください。

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