「ネット銀行って、なんか危なくない?」
友だちにそう言われたことがあります。私がネット銀行を使っていると話したら、「えー、大丈夫なの?」って。
その気持ち、すごくわかります。私も最初は不安でした。画面の向こうに本当にお金があるのか、ちゃんと振り込めるのか、何かあったときどうするのか。でも今は3年以上使って、すっかり慣れました。
正しく使えば、過度に怖がるものではありませんでした。この記事では、実際に使って感じた不便さと、安心して使うために気をつけていることをまとめます。
ネット銀行って実際どうなの?
ネット銀行とは、店舗を持たずにスマホやパソコンだけで使える銀行のことです。 私が使っているのは住信SBIネット銀行。3〜4年前から使い始めました。※住信SBIネット銀行は、2026年8月3日から「ドコモSMTBネット銀行」に商号変更予定です(この記事では使い始めた当時の名称で書いています)。
使ってみてよかったと感じていること:- 24時間いつでもどこからでも操作できる(夜中でも土日でも、外出先でも)
- 残高がスマホですぐ確認できる
- 振込が手軽にできる
不便だと感じること
使っていて、不便だと感じることもあります。- 通帳がない(アプリで明細を確認する)
- 振込先によっては対応していない場合がある
- 電話サポートが少なく、困ったことはチャットやよくある質問(Q&A)で自分で調べることが多い
セキュリティは大丈夫なの?
「危険」と感じる一番の理由は、セキュリティへの不安だと思います。 住信SBIネット銀行では、公式サイトで「スマート認証NEO」などのセキュリティ対策が案内されています。- ログインや取引時の認証
- 不正送金を防ぐための承認機能
- 取引通知の設定
私が安心のためにしていること
「ネット銀行って、なんだか危険そう」——私も、最初はそう思っていました。だからこそ、慣れるまでは自分なりに気をつけてきたことがあります。
| 不安だったこと | 私がしている対策 | 安心につながったこと |
|---|---|---|
| いきなり大きなお金を動かすのが怖い | 慣れるまでは少額で試す | 最初はサブ口座として使うと、気持ちがラクでした |
| ログイン情報が心配 | ほかのサービスと同じものにしない | 使い回しを避けるだけでも、不安が少し減りました |
| 外出先で操作して大丈夫か不安 | 無料Wi-Fiでは振込など大事な操作をしない | 自分の中でルールを決めると、落ち着いて使えます |
| 間違えて振り込まないか心配 | 送信前に金額・振込先を毎回確認する | 慣れてきても、ここだけは急がないようにしています |
完璧に怖さがなくなるわけではありませんが、自分でできる対策を決めておくと、落ち着いて使えます。
3年使ってみて感じること
今では、ネット銀行を使う場面がかなり増えました。最初あんなに不安だったのが嘘みたいです。
スマホ1つで残高確認も振込も完結するので、わざわざATMや窓口に行く手間がなくなりました。スマホで全部管理できるってこんなに楽なんだ、と使い始めてから実感しています。

慣れてから一番変わったのは、銀行に行かなくても済むようになったことです。住信SBIネット銀行には窓口がないので、残高確認や手続きはスマホやパソコンで行います。仕事の日でも休みの日でも、自分の都合に合わせて確認できるようになりました。
操作のあとに通知が来る仕組みも安心材料の一つですが、実際に一番使ってよかったと感じているのは「定額自動入金」です。
ちなみに私の勤め先は、給与振込先をネット銀行に指定できません。なので、給与は地方銀行で受け取っています。
でも住信SBIには「定額自動入金」という機能があります。毎月決まった日に、決まった金額を地方銀行から自動で引き落として、ネット銀行へ入金してくれる仕組みです。
設定は最初の1回だけ。あとは自分で振込操作をしなくても、毎月同じタイミングで生活費や貯蓄分がネット銀行側に移ります。「今月分、振り込んだかな?」と気にする手間がなくなったのは、地味に大きな変化でした。
よくある疑問
Q. 本人以外でも口座開設できますか?
基本的には、口座名義人になる本人が申し込む必要があります。家族であっても、本人に代わって開設することはできません(15歳未満のお子さまの口座を親権者が開設する場合は例外です)。家族分もまとめて開設したい場合は、一人ずつ本人が手続きする形になります。詳しくは公式のよくある質問で確認してください。
Q. 万一、銀行が破綻したらお金はどうなりますか?
ネット銀行も、他の銀行と同じく「預金保険制度(ペイオフ)」の対象です。1つの金融機関につき、預金者1人あたり元本1,000万円までと、その利息が保護されます(決済用預金は全額保護)。制度の詳しい内容は金融庁の預金保険制度の案内で確認できます。私自身は、この上限を意識しながら、お金の置き場所を分けるようにしています。
まとめ
不便なこともあるけれど、私にとっては便利さの方が大きいです。ただし、お金を扱うものなので、通知や明細の確認は今も大事にしています。
3年以上使って感じたのは、ネット銀行そのものが危険というより、仕組みがよくわからないことが不安につながっていたのだということです。通知や明細で確認できるようになると、その不安は少しずつ消えていきました。
定額自動入金のような便利な機能も、お金の勉強をする中で知りました。知らなかったら使っていなかったと思うので、少しずつ調べてみることも大事だなと感じています。
ちなみに、ネット銀行は「もしものときのお金」をどこに置くかとも関わってきます。生活防衛資金の置き場所については、こちらの記事にまとめています。

「ネット銀行って危険なの?」と身構えていた私自身が、今では毎日のように使っています。



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