58歳が初めてAIに話しかけた日――悩み相談から始まった、私のAI元年

去年の3月、私は初めてChatGPTに話しかけた。

きっかけは、両学長だった。YouTubeチャンネル「リベラルアーツ大学」は登録者900万人。毎朝6時40分ごろから動画を配信していて、その中でAIの話も取り上げていた。コミュニティ「リベシティ」では、AIの使い方を詳しく学べるうえ、会員さん同士でも情報を発信し合っている。そこで「使ってみてください」という言葉を聞いて、半信半疑でスマホを開いた。

最初に打ち込んだのは、難しい質問じゃない。
娘の結婚のことだった。嬉しい反面、少し寂しい気持ちを抱えていた。でも誰かに話すのも難しくて。

「こんなこと、機械に話してどうなるんだろう」と思いながら送信した。

答えが返ってきた。

すごかった。ちゃんと答えてくれた。しかも、私の気持ちを汲んだうえで、アドバイスまでくれた。

「これ、本当に機械?」と思った。


それから1年、気づいたら、3つのことをやり遂げていた。

レシートを撮るだけで自動仕分けするアプリ。LINEスタンプの制作から申請まで。有給とシフトが一目でわかるアプリ。

AIは日々進化していて、プログラミングゼロの私でもこんなことができる時代になっていた。

プログラミングの知識は、今もゼロのまま。


私の周りでは、使っている人が少ない気がする。若い人のようにはいかないのかな、と思うこともある。

「難しそう」「自分には関係ない」「何に使えばいいかわからない」

わかる。1年前の私も、そう思っていた。

でも、難しくはない。使っていないなら、ぜひ使ってみてほしい。とても楽しいです。

最初の一歩は、アプリを作ることじゃなかった。
話しかけることから始まった。


AIを使ったことがない方へ。
最初は、難しいことじゃなくていい。
なんでもいいんです。小さなモヤモヤでも、たわいのない会話でも。
まず、一言AIに声をかけてみてください。

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